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上下や水平といった二連銃は、弾を装填する際に銃身を開いて、発射後にはまた銃身を開いて脱包する動作をします。この動作を多く繰り返すことにより銃身と機関部の接合部は磨耗していきますので、結果ガタつきが出てしまうことになります。新しい銃を購入された方は買ったばかりの時、銃身の開閉がすごくきつくありませんでしたか?このコンディションがガタの出ていない状態になります。ただ、先に述べたようにこの状態はいつまでも続くわけではありません。ガタを出来るだけ防ぐには、銃を組み立てる際に銃身と機関部の接合部にオイルを塗布してあげることが大切なことと言えますが、それでも使用していくうちに銃身の開閉は緩くなり、ガタはどうしても出てしまうことになります。ひどいガタのままで銃を使用していった場合、開閉の動作だけではなく、撃発時の衝撃によってもガタを作ることにつながり、結果、銃身と機関部の間に隙間が出来てしまったりと、もっと大きなガタの発生に早くつながりますので、ある程度のガタが出た時に調整して、良いコンディションに戻してあげなければいけないでしょう。
ガタの簡単な見分け方ですが、銃身を組んだ状態でトップレバーの位置を見てください。若干でも右に傾いていればバレルロック(撃発時に銃身が開かないためにある銃身をロックする部品)が銃身をしっかり押さえているということになり、ガタが出ていないという判断が出来ます。もしレバーが真ん中にあり、銃身を付けていない状態と変わらないときは、バレルロックが銃身をしっかり押さえていないことになりますので調整が必要な状態です。また銃身の開閉が柔らかくなり、トップレバーを右に押せば銃身の重さだけで開いてしまうような状態の場合は、先金(先台についている部品)の調整が必要になります。ただ開閉のガタについては、あまりきつくすると女性の方などで力がない人にとっては辛いことになりますので、絶対に行うべき調整とは言えませんが、バレルロックの調整をする際に開閉のガタも合わせて行っておいたほうが銃のために良いことは間違いありません。
もしご自分の銃をこれからも長く使っていきたいと思うのでしたら、ガタの調整はしっかり行っておくことをお勧めします。
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